役者紹介  ゆかちん はぎさん

1,呼び名(本名)

2,役名

3、来年度4月からチャレンジしてみたいこと 

4、あなたにとってポラリスとはなんですか?

 5、お客様に一言 

1、.ゆかちん(大塚由香里)

2、柳原順子

3、読みたいのを読む

4、結局最後は自分自身の野性の勘、かな

5、正しさって、強さって、自分の存在って…、毎日色々なことを考えながらお稽古を重ねています。

劇場に足を運んでいただけると嬉しいです。

1、はぎ (萩谷邦昭)

2、浦島弥太郎

3、朗読の勉強を4月から「山根基世の朗読指導者養成講座」に通うことになりました。

昨年より始まった、2つの小学校での『読み聞かせ」をモット楽しく、喜んでもらえるようにしたい。

4、考えたこともなかった。

好きな言葉で吉川英治氏が、作品「宮本武蔵」の中で、「我以外皆師」と残しています。

お芝居をしていて、押さない子供からも「はっ」とさせられることが多々あります。

それから、色々と判断に迷ったとき、「当たり前のこととは?」と

「わたくし心がありやなしや」を自問自答して選択するようにしてきました。

それと「大欲は無欲に似たり」の言葉も大好きです。あらゆることに大きな欲をもって生きて生きたいと念じてきました。

5、生かされている有難さを感じてもらえればいいなと思っていいます。

今度の役を演ずるのに自分の視点で整理してみました。

浦島弥太郎は明治2年生まれで、94歳までは生きています。何歳まで生きたのだろうか?

この間、司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」のごとく、目覚しく近代化してゆく様を体現してゆく。

日清、日露戦争を勝ち抜き世界の中で一等国と認められていく。

そして、日米開戦の初戦の真珠湾、マレー沖海戦で華々しい戦果をあげ、一億総国民湧き立っていく。

誰しも日本は不敗を疑うことなく突き進んでいったと思う。

戦争の遺産が現在も日本に存在し続けている。

米軍は勝った国の宿命として、ずーっと世界のあらゆる地域で戦争を継続している。

継続しなければ維持できないシステムが動き続けている。

弥太郎は国の興亡を家族とともに体現し、生きること、平和であることを肌で感じて生きてきた。

これは、この時代に生きた多くの人々の姿であった。

この日本は完膚なきまでに負けたことにより、戦争が出来なくなった。

だが、永遠に戦争が出来なくなった状態のままでいられないような情勢が迫っているようにも感じられる。

一方、日本列島は災害列島といわれるほど、天災の多い宿命を負っている。

なくすことは出来ないが減らすことは出来ると、全国民に向けて啓発をし、絆を呼びかけている。

浦島弥太郎を通じて、どんなことがあろうとも生きているだけで有難い。

戦争や災害でなくなった人たちのことを忘れることなく、一人ではない一人では生きて行けないことを

少しでも感じてもらえるように演じられればと思っている。

ゆかちんは親子での出演です。

親子の役で・・・。ww

はぎさんは最年長ですが、若者に負けず張り切って演じています。

うちの座組みは小学生からはぎさんの様な方まで多種多様な人が参加しているのも

魅力です!!

では