私たちの出来る範囲

こんにちは

先日から立ち稽古が始まってきました。
まだ、ざっくりとという段階ですからね。
うちの座組みは出演の人数が多いので舞台上でわちゃわちゃしている。。。

仕方ない。。まだこれからです。

そんな中でも演出家の辻さんはこう言います。
「大きく息を吸ってから台詞。」
「誰に向かって言っているのか、その人に伝える、受けて発する。」

もう何度もいわれている言葉です。

意識して!!
舞台での稽古と同時に
裏方の仕事も進行していきます。
このブログも広報としての活動。

このほか、
演出助
小道具
衣装
会計
チケット関係
歌指導

等等

私たちはアマチュアでお金もありませんから
プロにおまかせ!!っていうわけにはいきません。
チケットの管理や集金、稽古場を整えたり、プロンプ入れたり。
スケジュールの管理をしたり。

あと、生活様式も
自分たちで資料を調べて物とか服装を調達します。
古着屋さんとか、持ち寄りとか借りたりとか。。。
お金が無いので厳密にはできません!
手作りだったり、代用したり。雰囲気だったり。
みんなそれぞれ仕事や学校が本業としてあるなか
時間を割いてがんばってます。

戦前、戦中、戦後。

良い着物が買えるわけじゃないし、あの時代の特殊な制服も手には入りません。

着物って高いし、帯とか、そのあとのクリーニングとかすごくお金がかかります。
無理な事も多いです。
それでも
着物、着れない人もほとんどという中
少しでも慣れるために稽古で着たり教えあったり努力しています。
知恵をだしあい、アイデアを出し合いやってます。

あと、一ヶ月と少し。
芝居だけでなく色々なこと身につくと思います。

みなの成長を見守りマース。

ひめでした。